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子どもが頭を打った!緊急度の判断と初期対応の方法

image はいはいの時期が過ぎて、つかまり立ち、そしてひとりで歩けるようになってくると心配になるのが転倒です。

少しバランスを崩して膝をつくぐらいならよいのですが、転んで頭を打ってしまうケースも。

この頃の子どもは立てるようになったり歩けるようになったとはいえまだまだバランスを取るのが難しく、なにかとすぐに転ぶもの。

じゅうぶんに注意して見守ることはもちろんですが、ふいに転んで頭を打ってしまった時にはどのような対処をすればよいのでしょうか?

まずは容態の確認

一番にしなければならないことはどのような状態か確認することです

  • 意識はあるか
  • 出血はあるか
  • 泣いているかどうか
  • 嘔吐はないか
  • けいれんを起こしていないか

といったポイントによって緊急度が変わってきます。

出血に関しては場所や量、止血が可能かどうかにもよりますが、基本的にこれらの点に異常が見られた場合にはすぐに救急車を呼ぶ必要があります。

意識がない場合など重篤な場合の対応

救急車を待つ間には

  • 回復体位をとらせる
  • 出血がある際にはできる限りの止血をする
  • 出血部を胸よりも高くする

といった対処が重要です。

出血は量により生命の危険に関わります。

頭部の出血の場合どこから出血しているかわかりにくいことがあるので、髪の毛をよけて傷口を確認します。

傷口が確認できたらガーゼや清潔なハンカチなどで止血しましょう。

ティッシュやタオルなど繊維が傷口に付着してしまうものの使用は控えてください

「回復体位」はご存知でしょうか?

詳しい手順はコチラ(日本赤十字社:傷病者の安静)をリンクしておきますので確認してみてください。

ポイントとしては意識がない状態での窒息を防ぐということです。

意識がなくなると体全体の力が抜けて、舌の力も抜けてしまいます。

仰向けで寝かせてしまうと、舌が喉の奥の方に落ち込んでしまい窒息の可能性があります。

それを防ぐため、また突然の嘔吐の際にも喉を詰まらせないようにするためにも意識がない場合の回復体位は重要となります。

意識があり様子を見る場合

意識があり呼びかけにも反応している、ひどい出血や嘔吐もない場合には安静にしてしばらく様子をみることができます。

しかし頭を打つことによる脳へのダメージは時間差で重篤な症状が発生する場合もあるので、少しでも違和感を感じたり心配な場合には必ず病院での診察を受けてください

様子を見る場合には

  • 顔色に変化はないか
  • 話し方や声の出し方に変化はないか
  • けいれんや手足の硬直やしびれはないか
  • 食欲は普段と比べてどうか

などに気をつけながら、頭を打ってから丸2日ほどは様子を注意深く観察しましょう。

なにか異変が発生した場合には、すぐに病院へ。

いつ、どこで、どのような状況で頭を打ったかを説明できるよう発生時の状況や時間を記録しておくことも忘れないようにしましょう。

やっぱり頭は大事

あたりまえのことですが、頭というのは人の体の中でも外的なダメージに弱い部分です。

その場ではなんともなくても、後々になって命の危険があったり後遺症が残ることもあります。

目を離さないことはもちろん

  • 部屋の中に転倒の原因になるものを置かない
  • テーブルや家具の角にはクッション性のあるガードを設置する

など、いざという時のための備えを普段の生活から意識してみましょう。