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子どもがおぼれた!水の事故の際の対応

image 水の事故は海やプールだけでなく、家庭内でも発生します。

家庭内での水の事故に関してはコチラの記事でまとめていますので合わせてご覧ください。

子どもの水の事故に関してはママやパパが目を離さないということに尽きます。

ですが実際に起こってしまった場合にはどのような対処をすればよいのでしょうか?

いざという時、我が子の命を守るために。

ただでさえパニックになりがちな緊急時にどれだけのことができるかは、事前にどれだけ理解しておくかが重要です。

まずはこれを!

水の事故が発生した際には

  • 可能な限り早く水から出す
  • 意識を確認する

ことが重要です。

どんなことでも原因を取り除くことは最重要です。

おぼれた際にはまずその状況から救出します。

そして次にすべきことは、意識を確認することです。

おぼれたのが短時間であり本人に意識がある場合と、意識を失っている場合ではその後の対処が違うためです。

意識がある場合

まずは体内に入り込んだ水を吐き出させることが重要です。

救出した時点で意識があっても、水を大量に飲み込んでいたり気道を塞いでいる場合には速やかな処置を行わなければその後意識を失う場合もあります。

具体的な方法としては

  • 頭が胸よりも低い位置になるようにうつぶせの状態に
  • 処置を行う人が立膝の状態になり膝の上に乗せる
  • みぞおちを太ももの位置に合わせ圧迫しながら背中を叩く

といった手順です。

これは生後12ヶ月ぐらいの子どもに対して有効ですが、それよりも低い月齢の場合には赤ちゃんを腕の上にうつぶせに寝かせるようにしてもよいでしょう。

水を吐かせて、意識がはっきりとしているようであれば体を拭いたり服を着替えさせたりして体温が奪われないようにして、安静にします。

その間もじゅうぶんに注意して様子を観察してください。

意識がない場合

この場合重要になるのが

  • 救急車を呼ぶ
  • 心肺蘇生

この2点をどれだけ迅速に行えるかです。

溺水は時間との戦いです。

  • 意識がない
  • 呼吸が停止している
  • 心肺停止
  • 呼びかけや刺激に反応がない
  • 顔色が悪い

といった場合には、いかに早く初期対応ができるかで生存率が大きく変わります。

もしその場に複数人の大人がいる場合には、心肺蘇生と119番を必ず手分けして行ってください

心肺蘇生の講習がかなり広まっているため、一度は経験したことのある方も多いかと思います。

その際にも、心肺蘇生を行う者が周囲に呼びかけて119番などの協力を仰ぐ手順があったはずです。

それほどまでにこの2点のスピードが鍵となるのです。

また、心肺蘇生の具体的な手順を覚えていますか?

講習などで経験の機会は増えましたが緊急時にできる自信がある方は少ないのではないでしょうか。

そして行うこと自体は同じでも手順や細かいポイントやコツなど昔とは変わっている部分もあります。

ぜひ一度、確認してみてください。

全ての人が定期的に確認だったり講習だったりをできれば一番なのですが、なかなかそうもいきません。

ですが我が子を守るため、子どもが生まれた時や子どもと初めて海やプールに行く時などに講習を受けてみてはいかがでしょうか。

また手順に関してはコチラのページ(日本医師会:子どもの一次救命措置の手順)をリンクしておきますので、この機会に一度確認してみてくださいね。