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赤ちゃんに「日光浴」は必要?昔とは○○が違うって知ってましたか?

image 赤ちゃんが生まれると「日光浴をさせた方がよい」という意見を周りから聞くことがあります。

我が家も子どもが生まれてから一週間程度は病院にいたのですが、黄疸の症状が出ていたため「日光浴」を病院から勧められました。

大人になってしまうとあまり紫外線の必要性を感じることがなく、むしろ紫外線と言えば悪者扱いである場合が多いですよね。

ですが紫外線を浴びるということは人間の体にとって必要なことでもあります。

「日光浴」といってもどれぐらいの時間がよいのか、またどれぐらいの紫外線を浴びればよいのかなどわからないことも多いと思います。

日光浴は必要なのか、またどのように行うべきなのでしょうか?

そもそも日光浴は必要なのか

様々な意見がありますが、結論から言ってしまうと意図的に積極的な日光浴をする必要はないです。

日常生活で浴びる紫外線量でじゅうぶんであるというのが理由です。

「日光浴」として意図的に紫外線を浴びる時間を作らない場合を考えてみましょう。

窓が一切ない部屋であったり地下室のような所でまる一日過ごすことがあるでしょうか?

それが一週間二週間と続くことがあるでしょうか?

一般的な生活をしている限りそういった状況にはなりにくいですよね。

確かに生まれたばかりの赤ちゃんはあまり外出ができないので、私達大人やもう少し大きな子どもよりは生活の中で紫外線を浴びる機会が少ないのは事実です。

ですが外出しないからといって紫外線を浴びていないわけではないですよね。

日光浴をしなきゃ!とわざわざ日差しが強く差し込む窓辺に長時間いる必要はないのです。

それでも全く日光を浴びないのは、やはりNG

とはいえ紫外線が人の体にとって必要なのはやっぱりホント。

そもそもなぜ紫外線を浴びる必要があるかと言えば、体内でのビタミンDの生成に欠かせないからです。

「太陽のビタミン」とも呼ばれるビタミンDは、様々な役割を持っています。

主にカルシウムの吸収を助ける働きにより健康な骨を作る役割として知られていますが、最近では

  • インフルエンザの予防
  • 体脂肪量の抑制
  • 筋肉の増強

などにも効果があると言われ、また不足することによって

  • がんのリスク増
  • 心疾患のリスク増
  • 認知症の発症リスク増

などが起こるという研究結果もあります。

このようなことから、ビタミンD不足にならないためにも日光浴を、と言われていたんですね。

ですが、現代では平均的な食事や育児用ミルクからじゅうぶんな栄養が摂取できることから昔に比べて必要性は減っているのです

母乳育児が主流だった頃には、母乳にビタミンDが不足していることもあり「日光浴」が当たり前のこととして推奨されていました。

いまでも完全母乳で育児をされていて、離乳食が始まっていない場合にはミルク育児よりもビタミンDが不足しやすいということは覚えておくとよいでしょう。

またもう一つ昔とは今では違うことがあります。

それはオゾン層の破壊による紫外線量の増加です。

もちろん地域によって差がありますが、ここ30年程で15%以上も紫外線量が増加しているとみられる地域もあります。

そんな中で昔のように「日光浴は大事!」といって赤ちゃんを日当たりのよい場所で長居させたりしたら…どうなるかは明白ですよね。

つまり

人の体に様々な役割を持つビタミンDは紫外線を浴びることによって生成される。そのために日光浴と言われていたのは正しいが、現代では育児環境の変化によって積極的な日光浴は必要なくなってきている!

というのが答えのようです。